イルミネーションより「足元」見ろ

美しい光の街に潜む、スケートリンク地獄

どうも、「北海道を知り尽くしたジンギスカン先輩」です。

12月の夜。

街中はクリスマスイルミネーションでキラキラ、SNS映えを狙った人たちでにぎわっています。

でも、道民はその中を歩きながらこう思っているのです。

「いいから足元見ろって!」

ロマンチックな街と現実の足元

カップル:「わぁ〜きれい〜!」→ 視線は上

親子連れ:「サンタさんだ!」→ 視線は上

道民:「……白線、凍ってるぞそこ。」

イルミネーションで明るく照らされたその道は、路面がガッチガチに凍っている。

毎年恒例のスリップショー

・写真を撮ろうと下がったら → 「ツルッ!」

・急に方向転換したら → 「ズサーッ!」

・おしゃれなヒールを履いた人 → 「キャー!!」

その横で、道民は長靴&ペンギン歩きでスタスタ進む。

「ほら言わんこっちゃない。」

職場や学校での会話

A:「昨日イルミネーション見に行ったら、前の人転んでたわ。」

B:「あそこ、白線つるつるだもんな。」

C:「写真撮ってる人多いからさ、危ないよな。」

D:「いや、ほんと光より足元見てって感じ。」

道外の友達とのギャップ

東京の友達:「イルミネーションいいな〜!」

道民:「いや、こっちじゃ足元命だぞ。」

東京:「え、そんなに滑るの?」

道民:「うん、見とれてたら一瞬で転ぶぞ。」

イルミネーション現場のリアル

歩道の雪が踏み固められてスケートリンク状態

階段はすでに氷の彫刻

融雪剤がまかれてる場所はまだマシ

写真スポット周辺には“転倒注意”の看板

結論:北海道のイルミネーションは“足元確認が命”

ロマンチックな夜でも、道民の頭の中はこうです。

「きれいだね」より先に「滑るぞ」

「カメラ構える前に、靴の裏確認しろ」

「とりあえずペンギン歩きだ」

そして転びそうな観光客を横目に、道民はつぶやきます。

「光より足元だって。こっちじゃそれが正解なんだわ。」