〜ニュースより先に近所で情報交換〜
どうも、「北海道を知り尽くしたジンギスカン先輩」です。
10月も終盤。
夜の窓は結露、朝の息は白い。
そして、ストーブをつけ始めた家庭も増えてくるころ
道民の間でこんな会話が自然に始まります。
「今年、灯油いくらになってる?」

北海道の暮らしと灯油との密接な関係
本州ではあまり耳にしないかもしれませんが、
北海道の冬は暖房=ストーブ=灯油が命綱。
・各家庭にドーンとあるホームタンク
・週1ペースで来る灯油ローリー車
・冬場は「残量チェック」が習慣
→ だから価格の変動は生活直結なのです。
近所で始まる“価格情報共有”

・お隣さん:「昨日ローリー来たけど、1リッター○○円だったわ」
・ママ友グループ:「ガソリンスタンドの灯油、ちょっと安いらしいよ」
・職場の休憩室:「去年より高い気がするな…」
ニュースより早い“口伝情報網”が動き出すのがこの季節。
ニュースでも取り上げられる“灯油相場”
ローカルニュースの経済コーナーで
「北海道内の灯油価格が先週比で○円上昇しました」
→ キャスターが真顔で伝える。
道民は画面を見ながら計算します。
「1シーズンで何リットル使うっけ?…あ、これ結構ヤバいかも…」
子どもの頃から染みついている感覚
小学生のとき、親の会話を聞いて覚えた人も多いでしょう。
「今年は灯油高いから、無駄にストーブつけるなよ」
「家のドアちゃんと閉めなさい!灯油代もったいない!」
※ジンギスカン先輩も子供の頃はずっと怒られていました(笑)
→ 北海道の家庭では、“節約=灯油の節約”が冬の鉄則。
冬準備が進むタイミングでもある

ホームタンクの点検を頼む
ポリタンクを買い足す
灯油ポンプを試運転する
「ついでに除雪道具も買っとくか」とホームセンターに走る
灯油価格の話題=本格的な冬支度モードの合図でもあるんです。
結論:北海道の秋後半は「灯油経済」が身近すぎる
朝のニュースでも、スーパーのチラシでも、近所の立ち話でも。
「灯油の値段、上がった?下がった?」
この言葉が飛び交い始めたら、北海道の秋はもう終盤。
そして、ストーブの前で手をこすりながら、道民はこうつぶやくのです。
「頼むから、今年はあんまり高くならないでくれ…!」










