〜まだ秋を味わっていたいのに、ほうきが必要〜
どうも、「北海道を知り尽くしたジンギスカン先輩」です。
10月中旬、朝の通勤路。
紅葉がキレイだな〜と見上げたあと、ふと足元を見ると――
「……え、もう落ち葉こんなに?」

そう、北海道の秋は進みが早すぎる。
見上げれば紅葉、見下ろせば落ち葉
・街路樹:まだ赤と黄色で彩られてる
・歩道:すでにサクサク音がするレベルで落ち葉だらけ
・公園:ベンチの下がふかふかの落ち葉クッション
「紅葉狩りを楽しむ前に、落ち葉掃除したくなる」
これが北海道あるある。
風が吹くと一気に“秋の絨毯”
朝、会社や学校に向かうと
ドサァァァッと風で一斉に舞い落ちる葉っぱたち。

・コートにくっつく
・カバンの中に紛れ込む
・髪に乗っかる → 気づかず電車に乗る人多数
そして夕方にはもう歩道がオレンジ色。
「掃除が追いつかないペース」で秋が進むんです。

道民のリアルライフ
・家の前 → ほうきとちりとりが常備される季節
・駐車場 → 車のワイパーに葉っぱが詰まる
・マンション → エントランスに「落ち葉注意」の張り紙
・学校 → 校庭で“落ち葉山”を作って遊ぶ子ども多数
「まだ紅葉真っ盛りなのに…この量…!」
道外民に言うとびっくりされる
東京の友達:「こっちはまだ夏日だよ?」
道民:「こっちはもう落ち葉で歩道すべるんだけど?」
東京:「え、タイムスリップしてない?」
道民:「いや、これが北海道の秋のスピード感だわ。」
結論:北海道の秋は“紅葉を味わう暇もなく掃除が始まる”
見上げてキレイ、見下ろして現実
靴がカサカサ音を立てる通勤路
子どもは喜ぶが大人は「掃除が…」とため息
それでも夕暮れ時、オレンジの街灯に照らされた落ち葉を踏みしめて、
道民はちょっとだけ嬉しそうにこうつぶやくのです。
「あぁ…秋だなぁ。」










