え、もう?…いや、まだ8月だぞ!?
どうも、「北海道を知り尽くしたジンギスカン先輩」です。
お盆が過ぎて、朝晩ひんやりしてきたある日
ふと街路樹を見上げて、道民はつぶやきます。
「……あれ、もう赤くなってない?」

そう、
北海道の紅葉、スタートが早すぎる。
本州民を驚かせる「季節カレンダー」
東京や大阪の感覚なら、紅葉といえばだいたい10月後半~11月。
まだ半袖で過ごす9月に紅葉を気にする人なんて、まずいません。
ところが北海道は、
- 早いところで8月末から色づき開始
- 9月には山がオレンジと赤に
- 「え、まだ半袖でいるのに?」と自分でびっくりする
「季節進むの、急ぎすぎじゃない?」
道民は毎年この瞬間、軽くツッコミを入れます。
高速で秋化する大自然

※大雪山の写真
- 大雪山系 → 9月上旬に“日本一早い紅葉”スタート
- 富良野の山 → 9月半ばで山頂が真っ赤
- 峠道 → 落ち葉でスリップ注意の看板が早くも登場
観光客:「え?北海道って9月なのに紅葉してるの!?」
道民:「……そうだよ、もう朝寒いもん。」
もはや「夏の終わり」と「秋の始まり」が、ほぼ同時進行。
服装が追いつかない問題
昼間:まだ20℃超え、TシャツでOK
夕方:風が冷たく、長袖をください
夜:10℃台前半、フリース出動
そして、背景には真っ赤なナナカマド。

このアンバランス感が道民の心をざわつかせます。
「え?俺、今、夏なの?秋なの?」
写真映えはするけど、情緒が追いつかない
観光客が「紅葉の北海道きれい〜!」とSNSにアップする横で、
地元民はこうつぶやきます。
「いやいやいや、ついこの前まで盆踊りしてたべや…!」
- ビアガーデンの余韻 → まだ残ってる
- 花火大会の煙 → まだ記憶に新しい
- でも木々 → もう赤と黄色
「秋、気が早すぎんだわ。」
結論:北海道の紅葉は“スピード違反”
北海道の夏は短い。
だから、秋の入り口も突然やってくる。
- 8月末の山道で落ち葉が舞う
- 9月初旬の峠で「紅葉ドライブ渋滞」
- 街中の街路樹まで色づき始めて「え、もう?」
それでも道民は、赤や黄色の葉を見上げながらちょっと笑ってつぶやきます。
「やっぱ北海道だわ…季節の移り変わりがなまら早い。」










