芝生にテント、炊事場に列、それが“道民の夏”
どうも、「北海道を知り尽くしたジンギスカン先輩」です。
夏の北海道といえば、BBQ・川遊び・そしてキャンプ!

7月中旬〜お盆あたりにかけて、道内各地のキャンプ場がこうなります:
「どこ見ても家族連れ!」
・テントの村
・タープの海
・走り回る子どもたち
・炭を起こすお父さんたち
・ペグ打ち中に無口になる男性陣
・「ママ〜虫いた〜!」の悲鳴
もはやアウトドアというより “もう一つの街”。
朝8時に行っても「いい場所、もうない」
道民A:「早めに着いたべさ〜」
→ 到着8:00 → すでに場所取り合戦終了
・焚き火OKな場所 → 満員
・炊事場近く → シニア層が常連顔で占拠
・木陰ポジション → すべて埋まってる
・湖の見えるベストビュー → インスタ用三脚が3本並ぶ
道民:「油断した……“金曜のうちに前泊”が正解だったか…」
炊事場&トイレに行列、なのに誰も文句言わない
・炊事場 → 肉汁まみれの鉄板洗いで大渋滞
・トイレ → 子どもとお母さんペアが延々ループ
・洗面所 → 歯磨きキッズ20人列
これが道民の夏の“当たり前風景”。
でも誰も怒ってない。
むしろちょっと笑ってる。
「キャンプってそういうもんだべさ」精神、強すぎ。
夜になると“宴ゾーン”と“寝かしつけゾーン”が交錯
・大人 → 焚き火&ジンギスカン&缶ビール
・子ども → 花火&スイカ&寝落ち
・隣のサイト → 午後9時には「しーっ」って小声指導
・遠くから → アコギ弾いてる人(たいてい上手い)
そして空を見上げれば、
「満天の星」+「寝袋からはみ出す子ども」の最強エモ。

道民:「あ〜…夏来たわ……」
翌朝のあるある「子どもが5時から元気」
・大人 → 焚き火の残り香と寝不足でゾンビ状態
・子ども → 朝から虫網持って全力疾走
・母親 → ホットサンドメーカーに全集中
・お父さん → コーヒー片手に「今日、帰ってから片付け地獄だな…」と遠い目
道民キャンパーは、片付けも“祭りの一部”と悟っています。
結論:北海道のキャンプ場は「家族の夏の本拠地」
7月〜8月のキャンプ場は、
静寂でも秘境でもありません。
それは、道民たちが全力で“短い夏を満喫するための集合場所”。
・子どもたちは自然の中で叫び、
・親たちは肉を焼き、
・空には星、地面には虫、テーブルにはラム。
そして、誰かが帰り際にこうつぶやく。
「また来年来ような。来年は、もうちょっと早めに出るべ。」










