こんにちは、夏休みの宿題は
前半少し頑張って、やる気が日増しになくなり
結局最終日に泣きを見る平川です。

夏休み、親子の間に漂い始める微妙な空気。
そう、それは「自由研究、まだ終わってませんよね?」の沈黙――。
熊本の8月、観光名所や文化施設は“自由研究勢”で各地がごった返す時期なんです。
今回は、熊本県内で駆け込み自由研究に役立つ“現地ネタ”+あるある現象をたっぷり紹介!
地元キッズも、里帰り組も、この記事を参考にして余裕を持って
夏休みの宿題の波を乗り切りましょう
熊本城エリアは“歴史研究”のテーマの宝庫!

自由研究=歴史・文化系でまとめたい派にとって、熊本城は外せません。
加藤清正像の前で「この人が築城したんだよ〜」という話から始まり、
復元工事中のエリアでは「地震と修復技術」にも触れられる、いわば一石三鳥。
- 【熊本城天守閣】2021年に復旧完了。現代技術と昔の築城法が比較できる!
- 【旧細川刑部邸】すぐ近くにあり、武家屋敷の暮らしがわかる!畳の匂いも良き
- 【熊本博物館】歴史から天文・科学まで総合的に学べる“オールラウンダー”
▶️ 実例テーマ:「熊本城の石垣はなぜ崩れにくいのか?」「清正公ってどんな人?」
▶️ ワンポイント:模型やジオラマをスマホで撮って、ポスターに貼ると仕上がり感UP!
- 熊本城天守閣
住所:熊本市中央区本丸1-1
開館時間:9:00〜17:00(最終入館16:30)
入園料:大人800円、小中学生300円
アクセス:熊本市電「熊本城・市役所前」から徒歩約10分 - 旧細川刑部邸
住所:熊本市中央区古京町3-1
開館時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)
入館料:大人300円、小中学生100円
TEL:096-352-6522 - 熊本博物館
住所:熊本市中央区古京町3-2(細川邸の隣)
開館時間:9:00〜17:00(最終入館16:30)
入館料:大人400円、小中学生200円
駐車場:あり(無料)
阿蘇火山博物館は“地球スケール”の研究テーマが見つかる!

夏でも比較的涼しい阿蘇エリアは、自由研究の“避暑地”としても大人気。
特に阿蘇火山博物館(阿蘇市・草千里)は、噴火・火山・大地の成り立ちといった科学テーマが豊富!
- 【阿蘇火山博物館】草千里のすぐ横にあり、火山活動のライブ映像も見られる
- マグマの動き・噴火の仕組みを体験型展示で学べる
- 地形模型、火山岩の実物展示、映像シアターも充実!
▶️ 実例テーマ:「阿蘇山はどうやってできたの?」「火山灰の正体を調べてみた」
▶️ ワンポイント:館内ショップで“溶岩グッズ”や地質図を購入すれば仕上げに使える!
- 阿蘇火山博物館
住所:阿蘇市赤水1930-1(草千里ヶ浜すぐ)
営業時間:9:00〜17:00(最終入館16:30)
入館料:大人880円、小中学生440円
アクセス:JR阿蘇駅から産交バスで約30分「草千里阿蘇火山博物館前」下車
🌐 公式サイト:http://www.asomuse.jp
熊本市動植物園は“観察型研究”のテーマの宝庫!

観察系の研究をやるなら、熊本市動植物園が定番。
動物の行動・エサ・暮らし方を1時間程度で観察すれば、立派なレポートに!
- 【熊本市動植物園】熊本市東区・健軍の老舗動物園。リニューアル後ますます見やすい
- カバの水浴びタイムが人気/ゾウ・サイ・レッサーパンダなど“推し”が必ず見つかる
- 園内には植物ゾーンもあり、花の開花や葉っぱの違いもテーマにできる
▶️ 実例テーマ:「ゾウは1日に何回水を浴びる?」「キリンの舌の色と役割」
▶️ ワンポイント:夏は午前中の方が動物が活発!午後はグッタリしてることも多し。
- 熊本市動植物園
住所:熊本市東区健軍5丁目14-2
開園時間:9:00〜17:00(入園は16:30まで)
入園料:大人500円、小中学生100円(未就学児は無料)
アクセス:熊本市電「動植物園入口」から徒歩約5分
駐車場:あり(有料、普通車200円)
水前寺成趣園は“水の文化”と“風流テーマ”の穴場スポット!

ここは少し変化球。「和の文化」や「水の役割」について学ぶのに最適なのが水前寺成趣園。
江戸時代の大名庭園で、季節ごとの風景や水の流れの演出が独特。
- 【水前寺成趣園】熊本市中央区。入園料:大人400円・小中学生200円
- 熊本の湧水文化と絡めて「水の流れ・温度・音の違い」などを調べるネタも豊富
- 隣接の出水神社で、加藤清正ゆかりの資料もチェック可能!
▶️ 実例テーマ:「熊本の湧水はどうやって庭園に使われてるのか」
▶️ ワンポイント:水温計・音の録音・写真記録などを活用して五感レポートを作ろう!
熊本市内の“ワークショップ&イベント”は最終手段の救世主!

自由研究、やっぱり「工作系で乗り切りたい!」という人には、
市内のワークショップやイベントがオススメ。
- 【蔦屋書店 熊本三年坂・嘉島・菊陽】:夏の自由研究イベントを随時開催。予約必須!
- 【鶴屋百貨店・サクラマチクマモト】:小学生向けの科学実験教室・工作体験など充実
- 【熊本県立装飾古墳館(山鹿市)】:勾玉作り・土器パズルなど「縄文×工作」体験が楽しい!
▶️ 実例テーマ:「古墳時代のアクセサリーを自分で作ってみた」
▶️ ワンポイント:完成後の写真+制作工程をまとめるだけで自由研究完成!
BONUS:100均・ホームセンターは“材料争奪戦”の現場です!
あるある:「ラミネートフィルムどこ!?」「模造紙品切れ!?」で3店舗ハシゴする親多数
- ダイソー・セリア・キャンドゥの工作コーナーがごった返すのも8月恒例。
- 熊本ローカルの「ナフコ」や「コメリ」も意外と穴場です。
- 文房具屋(アニメイト下通店の地下など)も救世主的存在!
📚 まとめ:「熊本の自由研究は、親子共同プロジェクトです」
自由研究って、子どもだけじゃ終わらない。
調べるのも、作るのも、まとめるのも…親子で一緒に頭をひねる共同作業。
熊本には、歴史・自然・文化・科学、どんなジャンルでも“素材の宝庫”があります。
どこへ行くか迷ったら、この記事をヒントに、夏の1日を自由研究で彩ってみてください☀️
アイスと麦茶を持って、いざ!自由研究の旅へ!










