
どうも熊本の祭り男爵こと平川です
熊本県では数多くのお祭りが開催されているため、
どのお祭りに行こうかな〜と計画中という方も多いのではないでしょうか。
また、せっかくお祭りに行くのであれば人気・有名なお祭りを選びたいという方も多いでしょう。
本記事では、熊本県の人気・有名なお祭りについて詳しく紹介します。
①山鹿灯籠まつり(やまがとうろうまつり)
(引用:熊本県公式観光サイト)
ここでは、山鹿灯籠まつりの開催場所や開催期間、見どころなどを紹介します。
山鹿灯籠まつりとは?基本情報をチェック
山鹿灯籠まつりは、山鹿の街全体を灯籠の灯りで彩る祭りです。
熊本県を代表する夏の風物詩としても知られており、街全体が幻想的な雰囲気になります。
山鹿灯籠まつりの開催期間や開催場所などの基本情報は以下のとおりです。
| 開催期間 | 2025年8月15日(金)・16日(土) |
| 開催場所 | 山鹿市街地一帯(代名詞でもある「千人灯籠踊り」の開催場所は山鹿小学校グラウンド) |
| アクセス | 山鹿小学校グラウンドへは、JR新玉名駅から産交バス「山鹿郵便局前」「山鹿市役所入口」「山鹿栄町」よりそれぞれ徒歩約3分もしくは九州自動車道菊水ICから車で約15分 |
| 公式サイト | https://yamaga-tanbou.jp/about/toromatsuri/ |
山鹿灯籠まつりの見どころ・注目ポイント
山鹿灯籠まつりの見どころ・注目ポイントは、頭に金色の灯籠を付けた浴衣の女性たちが情緒溢れる「よへほ節」を踊る姿です。
この幻想的な姿が熊本県の夏の代名詞と呼ばれており、職人たちによって和紙と糊(のり)だけで作られる伝統工芸品である「金灯籠」はフォトグラファーの中でも人気の高いことでも知られています。
②第48回 火の国まつり
ここでは、火の国まつりの開催場所や開催期間、見どころなどを紹介します。
火の国まつりとは?基本情報をチェック
火の国まつりは、熊本市の中心部で行われる郷土色豊かな夏のお祭りです。
まつり期間中は熊本市内の中心部にてステージイベントや飲食ブースなどを楽しむことができ、8月2日の19:00からはメインイベントとなる「おてもやん総おどり」も開催されます。
火の国まつりの開催期間や開催場所などの基本情報は以下のとおりです。
| 開催期間 | 2025年8月1日(金)~3日(日) |
| 開催場所 | 熊本県熊本市中央区手取本町1-1 熊本市役所周辺 |
| アクセス | 熊本市電 辛島町電停から徒歩で約5分 |
| 公式サイト | https://kumamoto-guide.jp/hinokunimatsuri/ |
火の国まつりの見どころ・注目ポイント
火の国まつりの見どころ・注目ポイントは、メインイベントとなる「おてもやん総おどり」です。
「おてもやん総おどり」では50ほどの地元団体を含めた総勢5,000人が参加し、それぞれの特色を出す衣装を着て踊り歩きます。
熊本市の中心部での開催ということもあり、2023年・2024年ともに観客動員数が約36万人となっており、毎年大きな盛り上がりを見せています。
③第60回 天草ほんどハイヤ祭り
ここでは、天草ほんどハイヤ祭りの開催場所や開催期間、見どころなどを紹介します。
天草ほんどハイヤ祭りとは?基本情報をチェック
天草ほんどハイヤ祭りは、7月26日と8月9日の2日間開催されるお祭りです。
7月26日は花火大会と子どもたちがかわいいハイヤ踊りを披露する”子ハイヤ”などのイベントがあり、8月9日は”踊りの演舞”と天草の道中を踊り歩く”道中総踊り”などのイベントが開催されます。
天草ほんどハイヤ祭りの開催期間や開催場所などの基本情報は以下のとおりです。
| 開催期間 | 2025年7月26日(土)・8月9日(土) |
| 開催場所 | 本渡港一帯・国道324号(天草信用金庫本店から天草市役所まで)など |
| アクセス | ・熊本市から車で2時間 ・九州自動車道松橋ICから車で1時間30分 ・JR三角駅から車で1時間 ・子ハイヤ:本渡バスセンターより徒歩10分 ・花火大会:本渡バスセンターより徒歩20分 ・道中総踊り:本渡バスセンターより徒歩1分 |
| 公式サイト | https://haiya.org/ |
天草ほんどハイヤ祭りの見どころ・注目ポイント
天草ほんどハイヤ祭りの見どころ・注目ポイントは「道中総踊り」です。
「道中総踊り」では、天草信用金庫から天草市役所までの道を”ハイヤ節”を踊りながら練り歩きます。
また、花火大会では熊本県下最大級となる1.5尺の大玉花火を含む20分にわたる花火を楽しむことができます。
このように、 天草ほんどハイヤ祭りでは両日違った楽しみ方ができることも大きな魅力です。
④藤崎八旛宮秋季例大祭
(引用:藤崎八旛宮公式サイト)
ここでは、藤崎八旛宮秋季例大祭の開催場所や開催期間、見どころなどを紹介します。
藤崎八旛宮秋季例大祭とは?基本情報をチェック
藤崎八旛宮秋季例大祭は、1000年以上前から途切れることなく続いてきた伝統的なお祭りです。
藤崎八旛宮では飾り馬の表彰や、周辺の道路で神幸行列が行われるなど、日本の伝統的なお祭りをたい県することができます。
藤崎八旛宮秋季例大祭の開催期間や開催場所などの基本情報は以下のとおりです。
| 開催期間 | 2025年9月13日(土)、14日(金)、15日(月)、21日(日)、22日(月) |
| 開催場所 | 藤崎八幡宮、熊本市街 |
| アクセス | 車の場合:九州道植木ICから約40分 バスの場合:熊本桜町バスターミナルから子飼方面行きに乗車藤崎宮前まで15分、下車、徒歩5分 電車の場合:R熊本駅から熊本駅前電停から「健軍町行き」乗車 約15分、水道町電停下車、徒歩で約15分 |
| 公式サイト | https://fujisakigu.or.jp/reitaisai/ |
藤崎八旛宮秋季例大祭の見どころ・注目ポイント
藤崎八旛宮秋季例大祭の見どころ・注目ポイントは、キレイに装飾された「飾り馬」がゴールとなる藤崎八旛宮に導かれる姿です。
毎年数多くの団体が参加しており、昨年度は60団体、計12,030人の勢子(せこ:馬の進行を助ける人たち)が参加する大規模な催しとなっています。
⑤八朔祭(はっさくまつり)
(引用:八朔祭花火大会公式サイト)
ここでは、八朔祭の開催場所や開催期間、見どころなどを紹介します。
八朔祭とは?基本情報をチェック
八朔祭は、江戸中期から約260年の歴史を持つお祭りです。
毎年八朔(旧暦の8月1日)に開催され、五穀豊穣や豊年祈願などが目的として誕生し、今まで受け継がれています。
八朔祭では、山都町の浜町商店街一帯を盆踊りやパレードで練り歩き、露店や花火大会といった夏らしい催し物も楽しむことができます。
八朔祭の開催期間や開催場所などの基本情報は以下のとおりです。
| 開催期間 | 令和7年9月6日(土曜日)と7日(日曜日) |
| 開催場所 | 浜町商店街 |
| アクセス | 桜町バスターミナルから山都町までバスで約1時間40分(※八朔祭開催期間中は熊本バス(通潤山荘線)が無料) |
| 公式サイト | https://www.town.kumamoto-yamato.lg.jp/kanko/list01052.html |
八朔祭の見どころ・注目ポイント
八朔祭の見どころ・注目ポイントは、毎年開催されている花火大会です。
今年度の花火大会情報はまだ公開されていませんが、昨年は8月20日に花火大会の公式サイトがオープンしましたので、情報解禁を待ちましょう。
山都町では日本最大級の石造りアーチ水路橋として国宝に認定されている「通潤橋」も見ることができますし、通潤橋の上に打ち上がる花火は圧巻です。
⑥不知火・海の火まつり
(引用:宇城市公式ホームページ)
ここでは、不知火・海の火まつりの開催場所や開催期間、見どころなどを紹介します。
不知火・海の火まつりとは?基本情報をチェック
不知火・海の火まつりは、旧暦8月1日の午前1時~3時30分頃の干潮時に現れるといわれる、夜にもかかわらず海面がキラキラと輝く「不知火(しらぬい)」という神秘的な現象にちなんだ花火大会を中心としたお祭りです。
2025年は開催予定ですが、公式からは開催日のみ発表されているものの詳細については発表されていないため、続報を待ちましょう。
不知火・海の火まつりの開催期間や開催場所などの基本情報は以下のとおりです。
| 開催期間 | 令和7年9月21日(日) |
| 開催場所 | 松合新港(熊本県宇城市不知火町松合) |
| アクセス | 【電車】JR松橋駅から産交バス(松合経由三角行きで約15分)で松合停留所下車、徒歩5分 【車】九州道松橋ICから約20分 |
| 公式サイト | https://www.city.uki.kumamoto.jp/kankobunka/try/2507484 |
不知火・海の火まつりの見どころ・注目ポイント
不知火・海の火まつりの見どころ・注目ポイントは、会場近くの海にそびえたつ鳥居と会場から打ち上げられる花火の幻想的なマッチングです。
会場付近にある「永尾剱神社」の鳥居は会場にあり、約1,800発ほど打ち上げ予定の花火によってシルエットになるため、非常に幻想的な雰囲気になります。
⑦第52回 和水町古墳祭
(引用:熊本県公式観光サイト)
ここでは、和水町古墳祭の開催場所や開催期間、見どころなどを紹介します。
和水町古墳祭とは?基本情報をチェック
和水町古墳祭は、1971年に江田船山古墳が国の重要文化財に指定されたことをきっかけに始まった、歴史を伝えるためのお祭りです。
メインとなる「炎の宴」では火巫女の舞、ムリテの舞、松明行列などといった、ここでしか見れない催し物がたくさん開催されます。
9月28日の21時からは和水町古墳祭を締めくくる約2000発の花火大会も開催されます。
和水町古墳祭の開催期間や開催場所などの基本情報は以下のとおりです。
| 開催期間 | 2025年9月27日〜2025年9月28日 |
| 開催場所 | 江田船山古墳公園一帯(玉名郡和水町江田302) |
| アクセス | 玉名駅 バス 25分 山鹿行き「菊水ロマン館前」で下車 |
| 公式サイト | https://www.town.nagomi.lg.jp/searches/?keyword=%E5%8F%A4%E5%A2%B3%E7%A5%AD |
和水町古墳祭の見どころ・注目ポイント
和水町古墳祭の見どころ・注目ポイントは、なんといっても「炎の宴」です。
「炎の宴」では、浦安の舞、北稜太鼓、 門神楽、古墳踊り、卑弥呼の舞などのさまざまな歴史的な催し物が開催されるとともに、松明の炎が連なる「松明行列」は非常に幻想的です。
また、「炎の宴」では炎や光によるさまざまな演出も行われるため、見どころ満載となります。
ほかにも、9月27日開催される「古墳祭ライブ」では、”アンマー”や”オワリはじまり”などの代表曲を持つ「かりゆし58」の出演が決まっていることも注目ポイントです。
熊本県のお祭りに関するよくある質問
熊本県のお祭りに関するよくある質問をQ&A形式で紹介します。
Q1.熊本で一番有名なお祭りはなんですか?
熊本で一番有名なお祭りは、藤崎八旛宮秋季例大祭(通称:藤崎八幡宮のお祭り、馬追い祭り)と言われています。
藤崎八旛宮秋季例大祭は熊本県最大の規模を誇るお祭りとしても知られています。
Q2.熊本のお祭りの屋台といえばなんですか?
熊本のお祭りの屋台には、焼きそばやリンゴ飴、たこ焼き、かき氷などの定番の屋台も多く出店しますが、熊本の名産物である熊本ラーメンやいきなり団子、馬肉、からし蓮根、太平燕(タイピーエン)などを使った屋台も多く出店されます。
Q3.熊本夏の三大祭りとはなんですか?
”熊本夏の三代祭り”には決まったものはありませんが、「うと地蔵まつり」「山鹿灯籠まつり」「川尻の精霊流し」の3つが”三大祭り”と言われることが多いです。
また、”熊本三大火祭り”としては、「山鹿灯籠まつり」、「和水町古墳祭」、「八代妙見祭」の3つが挙げられることが多いです。
まとめ
本記事では、熊本県の人気・有名なお祭りについて詳しく紹介しました。
熊本には歴史あるお祭りや幻想的な空間が広がるお祭り、ここでしか見れない光景など、魅力がたくさんあるお祭りが数多く開催されますので、気になったお祭りにぜひ足を運んでみてください。










