観光前に知っておきたい、熊本の“リアルな天気対策”

こんにちは、旅先の雨対策を語らせたら止まらない、「天気対策マスター」こと平川です。
今回は、7月に熊本を旅行する方必見! 台風や突然の豪雨にどう備えるべきかを、
熊本のリアルな生活事情を交えて、わかりやすく紹介します。
・せっかくの旅行なのに、雨でびしょ濡れ
・観光の途中で車が動かなくなった
なんて悲劇を避けるためにも、出発前に読んでおいて損はありません!
「傘」だけじゃ足りない?熊本の雨は一味違う

熊本の7月は、梅雨の後半と台風シーズンの始まりが重なる“雨の特盛月間”。
特にここ数年は、ゲリラ豪雨(短時間にドッと降る強い雨)が頻発し、
観光中の突然の雨に悩まされる旅行者も少なくありません。
なぜなら、熊本の雨は風を伴う強烈な雨が多く、傘では防ぎきれないから。
さらに一度濡れると、夏の蒸し暑さで一気に不快感MAXに。
旅行者におすすめなのは、
軽くて持ち運びしやすいレインポンチョやカッパ
をバッグに入れておくこと。
最近は、100円ショップや駅の売店でも簡易カッパが手に入るので、到着してからでもOK。
特に阿蘇山や熊本城など、屋外スポットを観光予定の方は必須装備です!
☁️「雨雲レーダー」を使いこなすと、旅がスムーズに

観光中に最も頼りになるのが、スマホの「雨雲レーダー」アプリ。
熊本の人たちは、「空を見て判断」より「アプリで確認」が当たり前。
特に便利なのがこちら:
- Yahoo!天気:5分ごとの雨雲の動きがわかる。外国語非対応だが操作は簡単。
https://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/43/8610.html - ウェザーニュース:地域ごとの降水量もわかる。雷や警報も通知。
https://weathernews.jp/ - 気象庁の防災アプリ:信頼度は高いがややシンプルなUI。
iosアプリ
https://apps.apple.com/jp/app/%E6%B0%97%E8%B1%A1%E5%BA%81%E5%A4%A9%E6%B0%97-%E9%98%B2%E7%81%BD%E6%83%85%E5%A0%B1/id960162769
Googleアプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.aobocorp.weatherrainradar&hl=ja&pli=1
雨が近づくと、「あと〇分で雨が降ります」と通知してくれるので、
・今のうちにコンビニに行こう
・次の観光地まで移動しよう
など、予定の微調整がしやすい。
スマホ1つで、天気の不安を大きく減らせますよ。
移動は基本“車”!でも、雨の日は注意ポイントが多い

熊本はレンタカー移動が主流の観光地。
特に阿蘇や天草など、公共交通ではアクセスしにくい場所を回るなら、車はほぼ必須です。
ただし、雨の日の運転には注意が必要。
特に気をつけておきたいのは以下の3点:
・冠水道路に要注意 大雨の後は、一部の道路が水に浸かって通行止めになることがあります。 事前に**熊本県の道路情報サイト(またはNaviアプリ)**でチェックを。
・駐車場選びにもひと工夫 宿泊施設や観光施設の駐車場が傾斜地や排水の悪い場所にある場合、強い雨で水たまりができることも。可能なら高台・舗装された場所を選びましょう。
・ガソリンは余裕を持って補給を 豪雨・台風が来ると、ガソリンスタンドも早く閉まることがあります。遠出するなら早めの給油が安心です。
ホテルに泊まるなら、“雨の日グッズ”をうまく使おう
雨の日の観光を少しでも快適にするには、宿泊先のサービスや備品を活用するのがコツ。
熊本市内や人気観光エリアのホテル・旅館では、こんなサポートがあることも:
- 無料貸出の傘(ただし数に限りあり)
- フロントで簡易カッパの販売
- レンタカー会社への無料送迎(雨の日の移動がラクに)
- コインランドリー完備(濡れた服をすぐ乾かせる)
また、夏場の雨の日は蒸し暑くなりやすいため、ホテル到着後にシャワーでさっぱりする前提のスケジュールにしておくと、快適度が格段に上がります。
観光前に、避難情報アプリの登録をしておくと安心

「観光中に台風が来たらどうしよう…」と不安な方もいるかもしれません。
そんなときに頼りになるのが、熊本県や市町村が提供している防災アプリやLINE通知サービス。
・熊本市防災アプリ(日本語のみ)
・Yahoo!防災速報(英語対応可)
・各自治体のLINE公式アカウントで警報・避難情報を受信
滞在中だけでも登録しておけば、台風や大雨に関する最新情報がスマホに直接届くので、慌てずに対応できます。
「今は外出しない方がいいな」と判断できれば、無理な移動や危険も避けられます。
まとめ:「備えていれば、雨の熊本も怖くない!」

熊本の7月は、確かに天気が不安定。
でも、それを理由に旅をあきらめる必要はまったくありません。
・カッパを1つ用意しておく
・雨雲レーダーで行動を調整
・車移動は事前チェックを忘れずに
・ホテルやアプリのサポートをうまく活用
これだけで、熊本の雨も“旅の一部”として楽しめるはず。
むしろ、しっとりと濡れた熊本城、雲の中に浮かぶ阿蘇の山並み、雨上がりの虹――。
晴れの日では見られない景色が待っているかもしれません。
旅をもっと快適に、そして安全に。
7月の熊本旅行、どうか天気と仲良く、楽しんでください!










