「北海道は花粉症ないんでしょ?」って言われがちだけど、あるから!
どうも、「北海道を知り尽くしたジンギスカン先輩」です。
5月末〜6月、札幌の街を歩くと、道民たちがふと気づき始めるんです。
「……あれ?鼻が通る」
「目、かゆくないぞ…?」
「薬、今日飲まなくても平気かも…!」
そう。
ついに、
花粉症終わりシーズンが来たのです。

「北海道には花粉症がない」なんて言ってたのは、もう昔の話。
今や、ガッツリ、ある。
むしろ、
「最近発症したかも…」って人が年々増えているのが現実。
本州からの移住民、最初に驚くポイント
よく言われますよね。
「北海道って花粉症ないんでしょ?最高じゃん!」
それ、半分正解・半分不正解。
確かにスギ花粉はほとんど飛んでない。
だから2〜3月の地獄はない。
でも!
4月〜5月、シラカバ花粉の大逆襲がある。
そう、北海道の花粉界のボスは「白樺(シラカバ)」なのです。
シラカバ(白樺)花粉、マジで強い

この時期になると、北海道内の花粉症クラスタが一斉にSNSで騒ぎ出します。
・「目がかゆい…来たな、白いやつ…」
・「鼻水が止まらん、道産子なのに…」
・「白樺ァァァァァ!!」
しかもこの白樺花粉、スギ花粉アレルギーじゃない人も普通に発症する。
何が怖いって、「道民歴30年でも突然発症する」という報告が後を絶たない。
※ジンギスカン先輩もシラカバ花粉です。
「気づいたら、かかってた」
そう、まるで恋か呪いのように。
そして6月、「やっと解放された感」がすごい
花粉症が終わるときって、劇的じゃないんですよ。
でも、気づくと「目がかゆくない」「鼻が通る」「くしゃみ出てない」みたいなことが立て続けに起こる。
そしてその日の夜、道民はこうつぶやく。
「終わったな……(涙)」

5月上旬〜中旬まで続いたあのモヤモヤが終わった瞬間の、なんとも言えない爽快感。
正直、春が来たよりうれしい。
花粉症シーズンのあるある
・薬がドラッグストアから消える(特に札幌・旭川・帯広)
・マスク+メガネの人が異様に増える
・「目玉を洗いたい」というパワーワード
・病院で「道産子なのに発症しました…」と告白する人
・「北海道って花粉ないんじゃなかったの!?」という悲痛な叫び
こうして毎年、新たな“花粉症戦士”が誕生していく。
それでも「花粉症がない」と言われる悲しみ
本州の人:「北海道って花粉症なくていいよね〜」
道民:「(ぐっ…違う…けど説明面倒くさい……)うん、まぁ……」
道外の人が想像する“花粉ゼロの楽園”と、
実際に鼻かんで涙ぐんでる道民の温度差がすごい。
でも6月に入ると、いよいよ解放。
くしゃみが止まり、目のかゆみが引き、
「やっと春が終わったな」と心から思える瞬間が訪れる。
結論:北海道の花粉症は短期決戦、でも存在感MAX
スギはない。でも白樺がある。

しかもピンポイントで4月後半〜5月にめちゃくちゃ攻めてくる。
そして6月、ようやく静寂。
北海道の本当の“快適シーズン”がここから始まる。
だから道民は6月の空気を深く吸って、こうつぶやくのです。
「やっと、鼻で呼吸できる幸せ。」










