公園で花見してるけどまだ吐く息が白い〜桜は咲いたけど、体感はまだ冬〜

どうも、「北海道を知り尽くしたジンギスカン先輩」です。

5月、北海道。

桜がようやく満開。

外はポカポカ陽気……?

……じゃないんですよ。

みんな桜の下でジンギスカン焼いて、ビール飲んで、ワイワイやってますけど、

※公園によっては火気厳禁の公園もありますので事前にチェックね!

これが北海道のリアル花見


全国ニュースで流れない「北国のガチな春の風景」です。

春と冬が同居してる現場

・上を見ればピンクの桜
・テーブルにはジンギスカン鍋
・横に積まれたダウンジャケット
・そして、みんなの口からは白い息がフワ〜〜〜〜


「花見」と書いて


これはもう北海道の伝統行事と言ってもいい。

体感温度がおかしい

日中は「最高気温15度!」とか言われるんですよ。

でもね?

夕方からの花見は、普通に5度とか。

風が吹いたら体感2度

日陰ならマイナス感覚。



でも、ビールは飲む。

ジンギスカンは焼く。

手は震えてる。

防寒と春コーデの攻防戦

この時期、みんな服装に悩むんです。

せっかくの花見だし春っぽい格好したい。
薄手のパーカー、シャツ、スニーカー…オシャレしたい。




でも心の声が聞こえる。

「いや、絶対寒いって。」



結局、みんなこうなる。


・上:春っぽい服(気持ちだけ春)
・下:ヒートテック&裏起毛パンツ(完全冬装備)
・バッグの中:ダウン&ネックウォーマー(最終兵器)

北海道の5月は、ファッション雑誌が参考にならない。

正解は「オシャレより生存」です。

花見の乾杯が早口になる現象


寒すぎて、乾杯のスピーチがどんどん短くなるのもこの時期あるある。



本州の花見:「今年も桜が咲きまして…皆さまのご健康と…」

北海道の花見:「とりあえず乾杯しよ!!!(震)」




乾杯した瞬間、みんな無言で肉を焼き始める。

とにかく温かいものを体内に入れないとやってられない。


本州から来た人が驚くこと



道外から転勤で来た人や観光客が花見に参加すると、9割こう言います。

あるんです、一応。

でも「春っぽい空気になるのは昼だけ」。

朝晩は普通に冬が居座ってます。

北海道の5月は「春」と「冬」の二重人格。

切り替わりが早すぎるし、切り替えスイッチは完全に気まぐれ。


結論:北海道の花見は、四季が同時進行

北海道の花見はこうです。

・景色は春
・食事は夏(野外BBQ)
・心は秋(落ち着き)
・服装は冬



これが道民の花見スタイル。

オシャレさ?スマートさ?そんなものより大事なのは、

「寒さに負けない心と、熱々のラム肉」

今日も道民は、吐く息が白い中、ビールを片手にこう叫ぶのです。

「春、来たぞォォォォォォ!!!(寒いけど!!)」