桜の満開と同時に雪が降った年があった(マジ)〜春と冬のガチ喧嘩、北海道史に残る珍事件〜

どうも、「北海道を知り尽くしたジンギスカン先輩」です。

北海道の5月。

ようやく桜が咲いて「やっと春だ〜!」と道民が浮かれ出す、待望の季節。

でも、歴史は証明しています。
北海道は油断した者から敗北する土地だと。

なぜなら…本当にあったんです。

マジで。
ガチで。
こっちは笑うしかなかったやつ。


桜と雪が同時に存在するという狂気

通常、桜と雪は別シーズン。

冬が終わり→雪がとけ→春が来て→桜が咲く。

これが日本の四季の正しい順番。



でも北海道では違う。

ときどき季節の神様がバグる。

「やっと咲いたわ〜」

「まだ帰ってないよ」

そして…

桜×雪のコラボレーションが爆誕。

見た目はキレイ。確かにキレイ。

でも道民の心境はこう。

あの時のニュースは忘れられない



「札幌市 桜満開のなか雪が降る珍しい現象」

ニュース映像では、

桜の花びらと雪が一緒に舞っている様子が流れる。

道外の人は「うわ〜幻想的!」とか言ってたけど、

道民側はテレビの前で完全に無言。

「あのさぁ…」

これってつまり、

半年間「寒い」「長い冬」「雪かき地獄」を耐えて、

やっと来た春が、

また冬に殴られた瞬間。

花見客のリアル

ジンギスカンの煙が上がる中、雪が降ってくる地獄絵図。

紙皿の肉が冷えるスピード早すぎ。

ビールの缶が手の中で冷蔵庫化。

誰かが震えながら言う。

「……これ、花見じゃなくて耐久レースじゃない?」

本来の花見は「桜を愛でながら春を楽しむ」行為のはず。

北海道の場合は「桜を見ながら冬と戦う」行為になっていた。

道民のSNSが面白すぎた年


この時の道民のSNS投稿、ほんと最高だった。

・「桜と雪のコラボやべぇ」
・「令和一発目の洗礼」
・「春と冬、喧嘩すな」
・「誰か季節スイッチ連打したろ」

・「北海道の四季=冬・冬・冬・ちょっと春・夏・冬」


誰も怒ってない。

みんな笑ってた。

だって・・・

結論:北海道の春は“信用してはいけない”


これだけは言わせてほしい。

北海道の春は、見た目にだまされてはいけない。

桜が咲いても、油断するな。

ストーブは片付けるな。

夏タイヤは慎重に。

そして、春と冬が喧嘩し始めたら、

それが道民の生きる知恵。