イベント？買い物？いや、こたつが最強
どうも、「北海道を知り尽くしたジンギスカン先輩」です。
11月も半ばを過ぎ、風は刺すように冷たく、
天気予報は「体感温度は氷点下」。
そんな日、道民は考えます。
「……今日、外出る必要ある？」
朝、窓を開けた瞬間に悟る
吐く息が白いどころか、肺まで冷える感覚
玄関のドアを開けた瞬間、顔にぶつかる冷風
車のフロントガラスはガッチガチに凍結
「あ、今日は無理な日だわ。」
予定をキャンセルする人続出「外出キャンセル界隈」
「買い物行こうと思ったけど、ネットスーパーでいいや」
「友達とランチ？……また今度にしようか」
「雪かき終わったらもう外出の気力ゼロ」
その結果、家の中が最強の避難所に。
職場でもよく聞く会話
A：「昨日さ、外出ようとしたけどドア開けた瞬間やめたわ」
B：「わかる、あれは外出る気力を奪う寒さだよな」
C：「もう“外出＝罰ゲーム”だべ」
D：「正解は“こたつで鍋”だな！」
街の様子も変わる
普段にぎやかな公園 → 誰もいない
駐車場 → 昼なのに車ほとんど動かない
ショッピングモール → 休日なのに人が少なめ
「みんな、同じこと考えてるな…」
と、数少ない外出組がつぶやく。
道外民に言うと驚かれる
東京の友達：「寒いって言っても、出かければいいじゃん？」
道民：「いやいや、顔が痛いんだわ。鼻もげそうなんだわ。」
東京：「そんなに！？」
道民：「だから家から出ないのが正解の日があるんだよ。」
結論：北海道の冬前には「出ない勇気」が必要
無理に出ると風邪をひく
無理に出ると滑って転ぶ
無理に出ると心が折れる
だから、ストーブをつけて、鍋をつつきながら、
窓の外の吹雪を眺めて道民はこうつぶやきます。
「今日は外出ないわ。これが一番の防寒。」
