秋なのに「初雪」の予報が出る年もある

〜カーディガン出したばかりなのに、次はスコップか?〜

どうも、「北海道を知り尽くしたジンギスカン先輩」です。

9月後半、朝晩がひんやりしてきて、紅葉も見頃。

「いや〜秋だねぇ」とのんびり過ごしていた矢先

ニュース速報:「道内の峠で初雪の予報」

※北海道で有名な中山峠

……え、まだ9月だぞ!?

カボチャもまだ収穫してないぞ!?

紅葉だってまだ途中だぞ!?

「秋なのに雪」

このギャップが道民の頭を混乱させます。

道民のリアクション3段階

「え、ウソでしょ?」

 → テレビの天気予報を二度見。

「峠だけだよね?市内は降らないよね?」

 → 解説員の言葉を食い入るように聞く。

「……まぁ、ありえるわな」

 → 過去のトラウマ(10月の大雪)を思い出す。

この3段階を経て、道民の脳内は冬支度モードへと切り替わるのです。

夏タイヤのまま震える人たち

・「まだ9月だから大丈夫っしょ」と油断してた人

・紅葉ドライブ用に峠を計画してた人

・キャンプ予約してた人

→ 「雪予報」のテロップに顔色を失う

道民:「スタッドレス…まだ出してないんだが…?」

職場の会話:「え、タイヤ交換いつにする?」が急浮上。

初雪=山の上でも、なんだか寒気がする

ニュース映像:「大雪山系黒岳で初雪」

道民A:「はえ〜な、今年…」

道民B:「いや、まだ秋だよな?」

道民C:「…ストーブ点けてみっか」

たとえ市街地では降らなくても、

山の白さを見た瞬間に、体感温度が3℃下がるのが道民の不思議。

秋なのにコートの試着が始まる

紅葉狩りに行くはずだった週末、

街のショッピングモールではこうなります。

・ユニクロのヒートテック売り場 → 行列

・アウトドアショップ → ダウンジャケット試着祭り

・ホームセンター → 除雪用スコップが並び始める

「さっきまで秋だったよね?」

って思いながら、羽織を一枚買い足す道民たち。

道外の友人からのLINE

東京の友達:「こっちまだ30℃あるのにそっち初雪?」

道民:「うん……(震)」

東京の友達:「え、秋はどこ行ったの?」

道民:「こっちじゃ、秋は短いんだわ。」

結論:北海道の秋は「秋と思ったら、冬が混ざってくる」

・紅葉と初雪が同時に見られる絶景スポットがある

・峠道は急に冬タイヤ必須になったりする

・朝はストーブ、昼は長袖、夜は冬物を探す

・「四季」じゃなくて「三季+ボーナスステージ」感

そして道民は、今年もニュースを見ながらこうつぶやきます。

「初雪かぁ……タイヤ、早めに換えとくか。」