博物館や元牛舎も！熊本県で子ども向けおすすめのワークショップイベント7選

さまざまな体験ができるワークショップは子どものいる家族に人気の高いイベントですが、さまざまなワークショップが開催されていることもあり、どのように探せばいいか分からないという方も多いでしょう。

熊本県でもさまざまなワークショップが開催されており、美術館やホームセンター、牛舎を改装したイベントスペースなど、魅力的なワークショップがたくさんあります。

とはいえ、ワークショップがひとつにまとめられた情報サイトが存在しないため、どのようにワークショップを探せばいいか迷っている方も多いでしょう。

そこで本記事では、熊本県で開催されている子ども向けワークショップイベントについて詳しく紹介します。

熊本県の子ども向けおすすめのワークショップ7選

熊本県の子ども向けおすすめワークショップは以下のとおりです。

• 子ども美術館
• かぞくでアート
• おしゃべり鑑賞タイム
• おうちで美術館
• おうちでミュージアム
• DMC DIY倶楽部
• LATO BASE

それぞれのワークショップについて、詳しく紹介します。

①子ども美術館

子ども美術館は、熊本県教育委員会が熊本県美術館と連携して開催するワークショップです。

熊本県立美術館で開催されている展覧会に関連する内容で、鑑賞と制作体験などを通して、子どもたち同士で楽しく学習し、美術作品を身近に感じてもらうことを目的としています。

過去には「美術館に行こう！ ー ディック・ブルーナに学ぶモダン・アートの楽しみ方」という展覧会にちなんだシルクスクリーン作り体験や、「美をつくし ―大阪市立美術館コレクション​​」という展覧会にちなんで多色版画を用いた浮世絵はがき製作体験など、開催されている展覧会に関連したさまざまなアートワークを体験できることが大きな魅力です。

子ども美術館の基本情報は以下のとおりです。

②かぞくでアート

かぞくでアートは、家族全員で熊本県立美術館を楽しむためのワークショップです。

かぞくでアートでは、熊本県立美術館所蔵品「アートカード」でゲームをしながら鑑賞について学ぶことや、美術館の裏側を覗くこと、話しながら作品を鑑賞できるなど、開催回によってさまざまなイベントが用意されていることが特徴となります。

過去には「夏休みの自由研究！　美術館のお仕事見学～バックヤードツアー〜 」では美術館のお仕事を見学する内容となっており、アートカードで作品鑑賞した後はバックヤード見学をするなど、普段の展示では気づかない証明や空調などの展示の工夫を見学しました。

かぞくでアートの詳細は以下のとおりです。

③おしゃべり鑑賞タイム

おしゃべり鑑賞タイムは、熊本県立美術館で開催されている展覧会を家族や友達と話しながら鑑賞できるイベントです。

普段は話すことなく黙々と鑑賞することが基本ですが、おしゃべり鑑賞タイムでは自由に話すことができるため、その場で感想を言い合ったり、親御さんから追加知識を教えてもらいながら鑑賞できるなど、普段とは違った楽しみ方をすることができます。

おしゃべり鑑賞タイムに合わせて熊本県立美術館ではワークショップが開催されることも多いので、1日を通して芸術に触れる体験ができます。

おしゃべり鑑賞タイムの詳細は以下のとおりです。

④おうちで美術館

おうちで美術館は、熊本県立美術館が自宅で作品やアートワークを楽しめるように配信するコンテンツです。

YouTubeやSNSなどを通じたコンテンツ配信や、熊本県立美術館に収蔵された作品の塗り絵、​「熊本地震から5年・震災復興祈念　集う！麦わらの色紙たち​―漫画家・尾田栄一郎氏 直筆色紙6点特別公開―」など、さまざまなコンテンツがあります。

おうちで美術館の詳細は以下のとおりです。

⑤おうちミュージアム

おうちミュージアムは、北海道博物館が主催して全国各地の博物館を自宅で楽しめるコンテンツが配信されるサービスです。

コロナ禍であった2020年3月にサービスが開始され、今では250以上の博物館を楽しむことができます。

各博物館でさまざまなアートワークが開催されており、北海道博物館では直近イベントで以下のアートワークを開催しています。

• 第31弾 めざせ横綱！恐竜紙ずもうを作ろう
• 第32弾 あっちこっち湿地 わたり鳥すごろく
• 第33弾 北海道あっちこっち湿地MAP
• 第34弾 あなたのあっちこっち湿地診断
• 第35弾 動画「泥炭もやしてみた」
• 第36弾 昆虫100万種クイズ
• 第37弾 立体昆虫をおうちでつくってみよう！

このように、多種多様なアートワークが開催されていますので、気になっているけれど東方にあるため足を運べないという博物館をチェックしてみると、実際に行った気分になることもできるでしょう。

⑥DMC DIY倶楽部

DMC DIY倶楽部は、DCM本山店で開催されるDIYの体験ワークショップです。

DCM本山店では毎月さまざまなDIYワークショップを開催しており、初心者や子どもでも楽しめるようにしっかりとサポートしてもらいながらDIYを体験できます。

また、持ち物はすべて揃っているため手ぶらで参加できることや、後片付けはスタッフが行ってくれるなど、DIYの面倒な部分を一切行わなくていいことも魅力的です。

DMC DIY倶楽部の詳細は以下のとおりです。

⑦LATO BASE

LATO BASEは、もともと牛舎だった場所を改装したイベントスペースです。

大きな広場や農地などが一体型になっているため非常に自然豊かで、さまざまなイベントが開催されています。

なかでもLATO BASEが自ら開催する「〇〇マルシェ」では、さまざまなワークショップが開催されており、2025年6月8日に開催された「スカイアンブレラマルシェ」ではカラフルじゃがいも収穫体験が行われ、2025年5月11日に行われた「宝探しマルシェ」では、会場に隠されたトランプを探すとお菓子がもらえるイベントや、虫の標本作り体験などが行われました。

このように、子どもが楽しめるワークショップも開催されていますが、飲食店や雑貨屋さんも多く集まるイベントとなりますし、キャンプや卓球などのアクティビティも楽しむことができますので、家族揃って楽しむことができます。

LATO BASEの詳細は以下のとおりです。

熊本県の子ども向けワークショップに関するよくある質問

熊本県の子ども向けワークショップに関するよくある質問をQ&A形式で紹介します。

Q1.熊本県ではどのようにワークショップを探せばいいですか？

熊本県ではさまざまなワークショップが開催されていますが、ワークショップをひとまとめにしたサイトは存在しないため、自分で調べて探す必要があります。

熊本県といった自治体が関連したワークショップについては熊本県のホームページなどにまとめられていますが、各企業が独自に行っているワークショップについては、SNSなどでの発信を見たり、イベント情報がまとめられているサイトをチェックするしかありません。

Q2.大人もワークショップに参加できますか？

子ども向けのワークショップの多くは大人も楽しめる家族むけのワークショップとなっています。

たとえば、熊本県立美術館で開催されたバックヤードツアーなどは大人でも興奮するほどの内容となっているため、お子さんと一緒に楽しめるワークショップを探してみるのもおすすめです。

Q3.子どもがワークショップに参加するメリットはありますか？

子どもがワークショップに参加することで、さまざまな体験ができることはもちろん、人とのコミュニケーションや意見交換、誰かの前で作品を発表するなど、普段できない体験をすることができるため、子どもの成長につながります。

珍しい体験をすることで、子どもが新しいものに興味を示したり、子どもの将来の選択肢を増やすことにもつながります。

まとめ

本記事では、熊本県で開催されている子ども向けワークショップイベントについて詳しく紹介しました。

熊本県では子ども向けのワークショップがたくさん開催されており、内容も博物館で開催される芸術系から芋掘りといった農業体験など多種多様なワークショップがあります。

ワークショップを選ぶときは子どもが興味を示すものを中心に選ぶことがおすすめですが、友達と気軽に参加してみると意外と面白いものも多いので、それほど深く内容について考える必要はないでしょう。

ぜひ本記事を参考にして熊本県の子ども向けワークショップについてチェックしてみてください。