【SNS映え確実】外国人に人気の北海道のフォトスポット5選

「北海道の人気のフォトスポットを知りたい」

「北海道にはどんなフォトスポットがある?」

「北海道のどこに行こうか悩んでいる」

北海道にはたくさんのフォトスポットがありますが、日本語以外に対応していないフォトスポットも多いため、お店の人やスタッフとコミュニケーションが取れないとスムーズに観光できないこともあるでしょう。

とはいえ、世界的に人気な観光地・北海道では、多言語対応しているフォトスポット・観光地も多いため、安心して観光することができます。

本記事では、外国人に人気の北海道フォトスポットについて詳しく紹介します。

外国人に人気の北海道フォトスポット5選

外国人に人気の北海道フォトスポットは以下のとおりです。

  • 函館山
  • 洞爺湖(とうやこ)
  • ニッカウヰスキー余市蒸溜所
  • 札幌の雪まつり
  • 白金青い池

それぞれのフォトスポットについて、詳しく解説します。

①函館山|100万ドルの夜景を楽しめる!

函館山のアクセスや見どころ、もっと楽しむポイントについて紹介します。

函館山の基本情報・アクセス

函館山の基本情報は以下のとおりです。

住所〒040-0054 北海道函館市元町19-7
アクセス函館空港より車で約30分
函館駅より車で約10分
市電・十字街電停より函館山ロープウェイ山麓駅まで徒歩
営業時間始発:10:00
上り最終(4月20日〜9月30日):21:50
上り最終(10月1日〜4月19日):22:00
下り最終(4月20日〜9月30日):20:50
下り最終(10月1日〜4月19日:21:00
入場料大 人(中学生以上):往復1,800円・片道1,200円
小 人:往復900円・片道600円
多言語対応の有無あり
Wi-Fi環境の有無なし
クレジットカード利用利用可能(JCB / American Express / Diners Club / Discover / Visa / Mastercard)
公式サイトhttps://334.co.jp/

函館山山頂の景色を見るためには「函館山ロープウェイ」を利用する方法や片道はロープウェイを使ってもう片方は函館駅との間を走るバスを利用する方法、トレッキングにて上り下りする必要があります。

ロープウェイのなかの景色も美しく壮大ですので、こだわりのない方は往復でロープウェイの利用がおすすめです。

函館山の見どころ・魅力

函館山の最大の魅力は、世界三大夜景のひとつとされている美しい夜景です。

津軽海峡と函館港に挟まれて扇形に広がる夜景は、日本でも函館山しか見ることができません。

標高334mから見られる夜景は、その美しさから「100万ドルの夜景」と称されることも多いです。

函館山をもっと楽しむポイント

函館山山頂にはレストランが併設されていますので、100万ドルの夜景を見ながら食事を楽しむことができます。

ただし、人気の高いレストランジェノバは要予約制となっており、ロープウェイ付きコース料理は1日数組限定となっており、2ヶ月〜3ヶ月前には予約が埋まってしまうこともあるため、早めに予約する必要があります。

②洞爺湖(とうやこ)||壮大な山々と美しい湖を一望できる!

(引用:洞爺湖公式サイト)

洞爺湖のアクセスや見どころ、もっと楽しむポイントについて紹介します。

洞爺湖の基本情報・アクセス

洞爺湖の基本情報は以下のとおりです。

住所〒049-5721 北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉142
アクセス札幌から車で約2時間
新千歳空港から車で約1時間30分
函館から車で約2時間15分
新千歳空港から電車で約1時間30分
室蘭から電車で約30分
函館方面から電車で約1時間30分
営業時間9:00~17:00
入場料無料
多言語対応の有無英語に対応
Wi-Fi環境の有無洞爺湖畔遊歩道とホテル前の町道の全長5kmすべてにフリーWi-Fi完備
クレジットカード利用付近の施設では主要クレジットカードの利用可能
公式サイトhttps://www.laketoya.com/

洞爺湖は訪日観光客が増加していることから外国人がより快適に観光できるように大規模なフリーWi-Fiの設置や英語対応などを進めた観光地ですので、安心して観光することができます。

洞爺湖の見どころ・魅力

洞爺湖の見どころは、やはり美しい湖と壮大な山々を一緒に写真に収められる北海道屈指のフォトスポットということでしょう。

洞爺湖はもともと火山活動によって形成された湖ですので、周辺には山々が連なっており、とくに有珠山(うすざん)と羊蹄山(ようていざん)という大きな山の人気があります。

洞爺湖をもっと楽しむポイント

洞爺湖では1年を通してさまざまなイベントが開催されていますので、イベント開催に合わせて訪れることでさらに洞爺湖を楽しめるでしょう。

なかでも「洞爺湖ロングラン花火大会」は人気の高いイベントで、4月終わりから10月終わりまで毎晩20:45から毎日20分間花火が打ち上げられるイベントとなっています。

写真撮影が趣味な方は、洞爺湖に映った花火を撮影してみてはいかがでしょうか。

③ニッカウヰスキー余市蒸溜所|稀少なウイスキーが楽しめる!

ニッカウヰスキー余市蒸溜所のアクセスや見どころ、もっと楽しむポイントについて紹介します。

ニッカウヰスキー余市蒸溜所の基本情報・アクセス

ニッカウヰスキー余市蒸溜所の基本情報は以下のとおりです。

住所〒046-0003北海道余市郡余市町黒川町7丁目6
アクセスJR函館本線余市駅から徒歩約5分

小樽駅前から余市・ニセコ・岩内方面のバスで余市駅前十字街まで約40分、そこから徒歩約2分

小樽市内から車で約30分
営業時間9:00〜15:30
休業日:12月23日ー翌年1月7日/6月11日
入場料ミュージアム:無料
ガイドツアー:無料
不定期で有料イベントあり
多言語対応の有無ガイドツアーは日本語のみ(英語のオーディオガイドあり)
店内ポップは英語・中国語・韓国語に対応
Wi-Fi環境の有無無料Wi-Fiあり
クレジットカード利用利用可能(VISA、MasterCard、JCB、AMEX、銀聯)
公式サイトhttps://www.nikka.com/distilleries/yoichi/

ニッカウヰスキー余市蒸溜所は基本的に無料で館内を見て回ることができますが、9:30 / 10:00 / 10:30 / 11:00 / 11:30 / 12:00 / 13:00 / 13:30 / 14:00 / 14:30の時間帯のいずれかで事前予約する必要があります。

ガイドツアーは日本語のみ対応ですが、外国人からの人気が高いこともあり、多言語対応のオーディオガイドの用意があり、店内の注意書きなどはすべて英語・中国語・韓国語に多王しているため、外国人でも安心して観光することが可能です。

ニッカウヰスキー余市蒸溜所の見どころ・魅力

ニッカウヰスキー余市蒸溜所は、ジャパニーズウイスキーの父と呼ばれる竹鶴政孝によって1934年に設立された、ニッカウヰスキーの蒸留所です。

見どころはなんといってもウイスキーをテイスティングできることや、蒸留所で作られたウイスキーを飲めるバーが併設されているなど、貴重なジャパニーズウイスキーを楽しめることでしょう。

また、ウイスキー製造工場をツアーで見学することで、手間暇かけて作られたウイスキーの製造過程を知ることができるため、より詳しくなった状態でウイスキーを楽しめることも魅力的です。

ニッカウヰスキー余市蒸溜所をもっと楽しむポイント

ニッカウヰスキー余市蒸溜所では、蒸溜所でしか販売されていない限定品のウイスキーがいくつか販売されています。

時期によっても異なる場合がありますが、「ブレンデットウイスキー」や「シングルモルト 余市 ピーティ&ソルティ」、「シングルモルト 余市 ウッディ&バニラ」、「シングルモルト 余市 シェリー&スイート」などがニッカウヰスキー余市蒸溜所でしか購入することのできない限定品です。

非常に貴重なウイスキーを楽しむことで、ニッカウヰスキー余市蒸溜所をより楽しむことができるでしょう。

④さっぽろの雪まつり|国際色豊かな雪像が楽しめる!

さっぽろの雪まつりのアクセスや見どころ、もっと楽しむポイントについて紹介します。

さっぽろの雪まつりの基本情報・アクセス

さっぽろの雪まつりの基本情報は以下のとおりです。

住所大通会場:大通公園(大通西1丁目~西11丁目)
つどーむ会場:つどーむ(東区栄町885-1)
すすきの会場:札幌駅前通(南4条~南7条西3・4丁目)
アクセス大通会場:地下鉄南北線、東西線、東豊線で大通駅下車すぐ
つどーむ会場:地下鉄東豊線栄町駅からシャトルバス運行、または徒歩15分程度
すすきの会場:地下鉄南北線すすきの駅下車すぐ
営業時間大通会場: 10:00 – 21:00(最終入場20:30)
つどーむ会場: 9:00 – 17:00
すすきの会場: 23:00までライトアップ(最終日は22:00)
入場料無料
多言語対応の有無英語・中国・韓国語
多言語対応ガイドブックもあり
Wi-Fi環境の有無「Sapporo City Wi-Fi」というフリーWi-Fiの利用可能
クレジットカード利用主要クレジットカード利用可能
公式サイトhttps://www.snowfes.com/

さっぽろ雪まつりの開催期間は2月4日〜2月11日と短いですが、この期間に北海道を観光する価値は十分にあり、さっぽろ雪まつりを目的に観光する外国人も多いほどです。

さっぽろの雪まつりの見どころ・魅力

さっぽろ雪まつりは「国際雪像コンクール」が開催されており、世界各国のチームが制作した雪像が展示されます。

日本で唯一世界各国の雪像が見れるイベントですので、屈指のフォトスポットとしても知られています。

さっぽろの雪まつりをもっと楽しむポイント

さっぽろ雪まつりは雪像がフォーカスされがちですが、海鮮などのグルメや温泉、スキー・スノボーなどのアクティビティも楽しむことができます。

冬の札幌は夏とは違った魅力がたくさんありますので、余すことなく楽しみましょう。

⑤白金青い池|コバルトブルーの水面が美しい!

白金青い池のアクセスや見どころ、もっと楽しむポイントについて紹介します。

白金青い池の基本情報・アクセス

白金青い池の基本情報は以下のとおりです。

住所〒071-0235 北海道上川郡美瑛町白金
アクセスJR美瑛駅から車で約20分
JR美瑛駅から道北バスで約20分
営業時間24時間
【駐車場営業時間】
5月〜10月…7:00~19:00
11月~4月…8:00~21:30
入場料無料
多言語対応の有無英語・中国語・韓国語
Wi-Fi環境の有無BIEI FREE Wi-Fi利用で12時間無料でWi-Fiが利用可能
クレジットカード利用周辺施設で主要クレジットカードの利用可能
公式サイトhttps://www.biei-hokkaido.jp/ja/shirogane-blue-pond

白金青い池の周辺には生産農家の農地が数多く広がっており、近年観光客による農地への立ち入りが問題視されています。

美瑛町が公開している「観光客の皆様へのおねがい」の内容を確認してから訪れるようにしましょう。

白金青い池の見どころ・魅力

白金青い池の見どころは、大自然に囲まれた美しい湖です。

白金青い池は人工的に発生した湖のため、湖のなかにはカラマツなどが沈んでおり、またコバルトブルーの水面と周辺の木々とのコントラストが非常に美しく映えています。

冬の期間は湖が凍ってしまいますが、以下の時間帯でライトアップされますので、1年を通して楽しむことができます。

  • 10月 5:00〜
  • 11月 5:00〜
  • 12月 4:30〜
  • 1月 5:00〜
  • 2月 5:30〜
  • 3月 6:00〜
  • 4月 6:30〜

白金青い池をもっと楽しむポイント

白金青い池は時間帯によって湖が姿を変えるため、好みの時間帯を選んで訪れることでもっと楽しむことができます。

たとえば、白金青い池の青さを楽しみたいのであれば太陽がもっとも高く上がる12時〜14時ごろに訪れるのがいいですし、静寂した湖の水面に映る大自然を見たいのであれば早朝に訪れることがおすすめです。

白金青い池は夕方になると日陰になってしまう部分も多いため、早朝〜お昼過ぎを狙って訪れるといいでしょう。

まとめ

本記事では、外国人に人気の北海道フォトスポットについて詳しく紹介しました。

北海道は日本でも屈指の降雪地域として知られているため、車移動や徒歩移動が多い観光地を訪れる場合は春〜秋を中心にしたほうが観光しやすいですが、冬ならではの楽しみ方もありますので、目的に応じて訪れる季節を決めることがおすすめです。

ぜひ本記事を参考にして北海道の観光地のなかでもフォトスポットとしても人気のある場所を訪れてみてはいかがでしょうか。